MSN-001A1デルタプラス
形式番号:MSN-001A1
所属:
地球連邦軍(
ロンド・ベル)
建造:アナハイム・エレクトリック社
生産形態:試作機
頭長高:19.6m
重量:27.2t
出力:2,360kW
推力:92,400kg
センサー有効半径:16,200m
装甲材質:
ガンダリウム合金
武装:60mmバルカン砲×2 ・ ビームサーベル×2 ・ ビームライフル ・ シールドビームガン ・ グレネードランチャー(シールド付属) ・ その他
搭乗者(パイロット):リディ・マーセナス
ミネバ・ラオ・ザビ(一時的に搭乗)
登場作品:
機動戦士ガンダムUC
デザイン:
カトキハジメ
非変形タイプの百式改系列の量産機とは異なり、設計をΔ(デルタ)計画案本来の可変タイプ(デルタガンダム)まで差し戻し、量産を前提に再設計した試作機である。
デルタガンダムは計画当初に強度面の問題を解決できず、結果として可変機としての完成を断念し、その開発資材を利用するかたちで非可変タイプの百式として開発製造され陽の目を見たが、その後にΖ系列で培われたTMS技術をフィードバックさせることにより、初志を実現し完成させた機体。
デルタガンダムと同様に巡航形態(ウェイブライダー)への変形が可能となっている。この巡航形態では単独での大気圏突入と1G重力下での飛行が可能。武装は標準的なビームライフルやビームサーベルを持つ。グレネードランチャーがシールドに装備されておりビームサーベルもシールドに収納できる。またシールドの先端にはシールドビームガンが付属している。シールドに収納した2つのビームサーベルからビームサーベルを展開したり、シールドビームガンからビームサーベルを展開している画像も中にはある。
デルタガンダムと同様に巡航形態(ウェイブライダー)への変形が可能となっている。この巡航形態では単独での大気圏突入と1G重力下での飛行が可能である。
型式番号末尾の「A1」が示す通り、Ζガンダムに対するΖプラスA1型に相当する仕様だと推測される(ただし、宙間戦闘を行っている。)。その為カラーリングも百式系伝統とも言える金色ではなく、Ζプラス同様のグレーである。
量産を前提としたものだが、現時点では試作段階に過ぎず、宇宙世紀0096年、ネオ・ジオンとの交戦により消耗したロンド・ベル隊のネェル・アーガマに戦力補填として実戦配備されているといった状況である。
メインスラスターが背中にないMSとしては珍しい設計である、未だ試作品ゆえに編成の組み込みづらい規格外の機体として、同様に規格外のため単艦運用されるケースの多いネェル・アーガマに回されたというのが実情のようである。なおロンド・ベル配備時はEパックの規格問題からすでに配備済みであるリゼルのビームライフルを流用し使用している。
カメラアイについては、百式同様走査ラインが発光し、それがデュアル・アイを形作るプロセスを劇中に見ることができる。
バリエーション:
MSN-001
デルタガンダム
MSN-001A1
デルタプラス
MSN-00100 百式
MSR-00100
百式改
FA-00100S
フルアーマー百式改
MSR-00100S
量産型百式改
MSK-00100S
陸戦型百式改
エプシィガンダム
プラモデル:
バンダイ ガンダムUC HGUC 1/144 デルタプラス
バンダイ ガンダムUC MG 1/100 デルタプラス PR